今日は、これまで以上に刺激的な体験談を披露してくれそうなローレさんにキーボードをバトンタッチします。彼女が語ってくれるのは、思いがけず始まった、しかし何よりも快楽に満ちた初めてのレズビアン体験。それでは、ローレさん、そのすべてを、細部まで余さず教えてくださいね。

初めてのレズビアン体験：偶然の産物

もし私が1年前にここで話をしていたら、きっと読者は私をつまらない人間だと思っていたことでしょう。私はごくごく普通の人間で、大学時代からの交際相手がいて、安定した仕事に就き、静かな人生を送っていました。

実際、それで十分幸せだったのです。それがある日、彼が突然すべてをひっくり返すようなことを言い出して……振られてしまいました。そうして、一夜にして独り身となり、小さなアパートで、何年かぶりにひとりになった私は、夜をどう過ごそうかと考えていました。

そんな時、独身にも良い面、それもとても良い面もあると気づかせてくれる人が私の人生に現れました。同僚のジュリーです。私はすぐに彼女と意気投合しました。彼女も独身で、しかも何年も独身だったのですが、彼女はそれを満喫していました。彼女は私を元気づけるために、パリのナイトライフを体験させてくれました。

彼女は露骨にセクシーで、生意気で、チャラくて…。私とは違うところを全部持っていたけれど、そんな彼女が、私に気づかないうちに夢を見させてくれたんです！私たちは毎週末会い、平日もよく一緒に出かけました。そして少しずつ、私たちの間には真の友情が芽生えていきました。時にはちょっとしたいちゃつきも交えた友情です…。

彼女は性にとても解放的で、「自分はバイセクシュアルで、独身でいることを機にもっと自分のことを知りたい」と常に言っていました。私はその考え方が気に入りました。今思えば、少しずつ、彼女への欲望が私の中に芽生えていったのだと思います。

そしてある夜、私のセクシュアリティは一変しました。それはごく普通の夜でした。クラブに行く予定だったので、彼女はハイヒールにタイトな黒いドレスという、これまで以上にセクシーな装いで私の家にやって来ました。それは、驚くほど美しい姿でした。

ところが寒くなり、雨が降り始め、白ワインを片手にソファでくつろいでいた私たちは、外に出る気を徐々に失っていました。私は新しいワインを開け、靴を脱いで中華料理を注文しました。私たちは、お互いを知り尽くした友人同士のように、ありとあらゆること、あるいは何でもないことを語り合いました。そして、ワインの効果もあってか、彼女はますます私に触れてくるようになりました。

私はいつものように、自分の極度の自信のなさについて彼女に話しました。彼女は、「あなたは美しい。それを知るべきだ」と答えてくれました。そう言うと彼女は、私の髪を撫で、首の後ろを指でなぞり、私は彼女の言葉を信じました。彼女の視線はとても誠実で、信頼に満ちていました。そして、とても期待に満ちていたのです…

その夜を境に、私たちの関係は突然変わりました。彼女が不意にキスしてきたのです。まったく予想していませんでした。突然でしたが、私はすぐに、ずっと自分は彼女にキスしたかったのだと気づきました。私も情熱的にキスを返し、そこからは、すべてがあっという間に進んでいきました。

私たちの仕草には切迫した激しさがあり、抑えきれない欲望が感じられました。女性と愛し合うのは初めてだったはずなのに、私たちの動きはごく自然で、まるで呼吸するように馴染んでいました。お互いのことを、すでに深く知っていたからでしょう。

彼女は私のシルクのブラウスの襟ぐりの下に手を滑り込ませ、愛撫し始めました。彼女はとても柔らかい肌をしていました。私は彼女の太ももの上へと指を滑らし、股間に触れました。それからレースのパンティに指を滑らしたところ、彼女は興奮して吐息を漏らしました。

彼女は私の服を脱がせながら、私がどれだけセクシーか何度も何度も口にしました。私が彼女のドレスを脱がせると、黒いレースのランジェリーをまとった、息を呑むほど美しい彼女の姿があらわになりました。私たちは寝室に行き、私はそこで彼女の体に寄り添うと、今まで経験したことのない感覚に襲われました。彼女は時間をかけて私の体中を舐めてくれました。彼女の指が私の中に入ってくるのは、今までに経験したことのない感覚でした。彼女は女性を喜ばせる術を知っていたのです。私もすぐ後に続き、クンニリングスで彼女に喜びの叫び声をあげさせ、キスで彼女を包み込みました。私たちは何時間も愛し合いました。私は彼女の舌の下で、指の下で、何度も絶頂を迎えました。彼女もまた、絶頂を抑えきれませんでした。それは魔法のような夜でした…。

私のセクシュアリティを変えたレズビアン体験

あの忘れられない夜以来、私はこの女性とオープンな関係を築いてきました。私たちは特別な関係を築き、絶対的な信頼関係で結ばれているので、そのことがこの先も私たちの未来を大きく変えてくれることでしょう。このレズビアン体験は、私のセクシュアリティを完全に変えたといえます。

私は今はただ、自分の欲望に耳を傾け、好きなことをし、自分自身をもっと深く知りたいと思っています。このオープンな関係のおかげで、私は自由を手に入れることができました。そして彼女がよく知っている、スウィンギングの場にも足繁く通うようになりました。

私はそこで素晴らしい人たちと出会い、自分と相手（男女問わず）の喜びのために捧げられた、夢のような夜を過ごしました。私は、何でもできる、自分の欲望を批判されることのない、この雰囲気が大好きです。今では、その時の気分に合わせて男性と女性の両方と寝ています。時には同時に二人と寝ることも。これが私の一番好きなセックスのスタイルだと認めざるを得ません… 結局のところ、選択肢は多ければ多いほど良いですよね？